🍊みかん生産園地の環境整備
いつもありがとうございます。有田みかん農家。そして障がい者就労支援事業所の農業ジョブコーチをしている、もりやんの「もりやんブログ」です。
🗻🌞新年を迎えて、もりやんの農園では仕事始めは3日からで🍊初荷の選果と出荷準備を行いました、そして4日からは本格始動で環境整備を計画していましたので作業開始ぃ~💪
🍊みかん農家の仕事はみかんの木を育てるだけではありません
日本一のみかんの産地の有田市では多くの傾斜地に石段をつくりみかん栽培をしています。その礎を築いた「有田みかんシステム」は実は日本農業遺産に認定されています。美味しいみかんをつくる(みかんの木を育てる)ためだけではなく環境保全の面でも大きな役割を果たしていることを考えながら持続可能な方法を常に考えながら自然と共存しいかなければなりません。みかんの木ばかりに目を向けていないで視野を広く周りの自然にも目を向けることが大切だと個人的に感じています。
例えば私の山畑(B園地)に隣接する園地は耕作放棄樹園地となっています、このまま放置すれば竹林化が進んでしまい強風で倒木したり生産面でも災害面でも、あらゆるリスクは高まります。またイノシシなどのが身を隠すのに格好の居場所となってしまい獣害へとつながるわけです。
(;´Д`)やってもた・・💧 チェンソーを使った伐採は安全第一で細心の注意と対策が必要です。と言いつつ・・・。自ら伐採した木で防獣フェンスを破壊してしまいました。大木を伐採する場合は人間の力ではコントロールすることができませんのでよく考え慎重に作業を進めなければいけません。お師匠さんところでの修行でも学びましたが基本的な機械操作技術やテクニックも必要なんですよ(*´з`)~♪
これからもどんどん生産基盤の整備を行い経営の安定化と一層の経営発展を目指していますが、設備投資だけではなく地道に自ら園地や園地周辺を整備して自分の目で観察し、自分の手で農園を強靭化いくことも大切であると考えています。
最後までありがとうございました。もりやん