まごころBros

隙間の呟き

※隙間の呟きは、超高齢化社会の隙間で起こる高齢者さんのお困りごと。お掃除や草引き、通院の付き添いなどを自分の隙間時間を活用して社会貢献の一環で長年続けています。活動を通して色々と漏れ聞こえてくる呟きを活動写真とともに紹介しています。※写真と呟きは関連ありませんよ。

※正しさや批判が目的ではありません。楽に情緒的に感じていただき笑顔になれれば幸いです。

9月21日(金)いつものお掃除でした。

「高齢者施設を利用中の有権者」

介護施設などを利用をしている高齢者(有権者)の投票について。自分の意志で「1票投じたい!」しかし投票所までの交通手段が身内で確保できない方がいらっしゃったとのこと。誤解を恐れずに言うと。生きているうちは社会とのつながりをあきらめないでほしい。

それを知って送迎をかって出た幼馴染の友人のお爺さんが、高齢者施設に問い合わせたところの結論。投票への外出をさせていただけなかったという結末。健康上の問題もなく家族の了承も得ていたのだが、幼馴染も後期高齢者であるので言葉足らずなこともあったのでしょう。時節コロナやインフルエンザの感染リスクも考えるだろうし。そのあたりも含めて施設職員の方にうまく伝わらなかったのか、許可のお返事を頂けずに投票所への送迎をしてあげれなかったと幼馴染の方は首をかしげて少し自信を無くしたようなそぶりで私に話してくれました。顔をみれば落ち込んでいるように感じた。笑顔で「ざんねんやったなー」と言って労った。

この一件で高齢者施設に対して違和感を感じないか目の前で呟くお爺さんのことが心配になった。孫くらいの18歳の若者にもこれからのことを一緒に考えてもらえるようになった。自力で投票所に行けない選挙難民の爺ちゃん婆ちゃんが、一人でも多くあきらめないですむ方法はあるのでしょうか。1票その手で投じたい有権者が投票できる仕組み。指先でもOKだと思う。オンラインとかそろそろ考えてあげても良いとおもいますが。選挙活動も時代にあわせて後援会の申し込みとかいつまでハガキ使ってるのやろ。紙もったいない。エコな時代やのにね笑

まごころサービス:トイレ・浴室・台所床のみ・お部屋床のみ掃除 60分 1,100円。