9月のプチ徒弟奉公
9月20日(水)稲わら敷・除草作業 お師匠さんところの園地&自園地(開拓園地)
2年間の修行を終えて有田みかん農家としてスタートして20日。毎日が自分の采配で自由時間となっています。今日はお世話になったお師匠さんにお願いして自称プチ徒弟奉公へ行かせていただきました。
私のお師匠さんは自分に厳しく人格者でもありました。逆に私は自分に甘く。怠けない為にもプチ徒弟奉公が必要だと自分で悟っているようです。
2年間の修行期間に過ごした園地。やはりここへ来るといろんな思い出があります。今は全てレモンの苗木。今年の春にお師匠さんと定植しました。その前は温州みかんの園地でしたので修行1年目の真夏の炎天下での防除作業は農家としての体力がない私にとっては本当に地獄でした。施肥料や除草、剪定など学んだ事は身体でも覚えているかのようです。ところでプチ徒弟奉公の今日はレモンの苗木への稲わらを敷き詰める作業を手伝わせていただきました。
私もレモン(ユーレカ・璃の香)の苗木を仕入れて今年の春に改植(定植)しましたので生育状況などを観察したり情報交換する事も出来ました。稲わらについての効果は以前に投稿したブログでも触れていますが、藁を敷く向きは、上の写真の通り傾斜に向かって横向きです。縦だと作業時に藁で足を滑らせたり、肥の流失防止効果が低減してしまいます。※藁の効果はほかにもあります。
心地よい緊張感。全ての苗木に丁寧に藁を敷くのに1日の作業となりました。※連続の中腰作業は腰が痛みますので途中合間に腰を伸ばしましょう。
いろんな近況報告もできましたし。また気持ちが引き締まりました。本当に良い時間を過ごせました。
なんとか本日完了することができました。
今日もありがとうございました。