9月16日　峠園地。残暑厳しいみかん山。

アブラ蝉が、みかんの木に口吻を突き刺したまま死んでいました。生きているかのうように見えますが目に生気を感じませんね。びっくりして目がパックリ。

今、有田みかんは肥大化がいい感じで進んでいます(^^)/

摘果ノギス測定では艶々Mサイズ感のピチピチ娘です。品質も上がってきています。防除履歴管理もしっかりと行い安心安全。ジューシー果汁たっぷりの温州みかんはもう少しです。

すっぽり。挟まってましたwww。すぽっ。あ～スッキリ。

ここ何年間年の問題。「塔設置による森林伐採による影響箇所」雨が降るたび土砂が園地へ流れ込みものラックレールが土砂で埋まります。↓　↓　↓

モノラック本機が地面とスレスレ底つきしています。動かすたびに鋤簾で土砂のお掃除の繰り返し。

※地主であるこちらが過去に電力会社様に土地費用の支払いを受けて契約同意した上で設置しているので文句は言えないようです。いちど相談を入れましたが契約の通りでした。相談に対しては丁寧に聞いてくださり。園地まで確認の為に足を運んでくださりました。企業イメージが良く感じました。この問題に関しては作業効率の改善も兼ねてレールの設置場所変更と延長を計画しています。設備故障も確認できました。（防除液送パイプ破損）修理で対応します。

全ての園地に共通して経年劣化が激しくあちこち割れ。漏れ。多発しています。この問題に対してはスプリンクラー設備の投資を予定させて頂いています。新規就農者に対する補助金制度の活用をさせていただきます。本当にありがたいことです。来年度からは峠園地ではスプリンクラーでの防除が可能となる予定です。高低差も30ｍ以上あり大型エンジンでの運用予定ですが今後のことも考えてブロック数を多く設計していただいています。

50ａ (５反）の園地ですので手散布では３日がかりでしたが。半日作業時間程度になります。身体的な負担はすべて機械散布になりますので比べ物になりません。その分、園地の整備や蜜柑の木へ関わる時間を増やせますのでさらに品質向上・所得向上に向けて努力していきたいです。

きれいな夕焼け小焼け。今日もありがとうございました。